コロナショックとフリーランスコンサルタント
コロナショックにより、企業の株価が暴落。
業界では、観光産業、製造業が特に低迷。
└前者は旅行禁止
└後者はサプライチェーン崩壊@中国
さて、不景気になるとコンサルティング業界は大打撃を受けるわけだ。
企業からすると、コスト削減引き当て順は以下の通り。
- 変動費(Nice to have)は削減
└業務委託費(成長戦略系コンサル、業務改善系コンサル)、研究開発費など - 変動費(MUST)はできる限り削減
└業務委託費(システム開発部隊)、消耗品、原材料費など - 固定費はできる限り削減
└人件費(余剰社員)、家賃、水道光熱費、広告宣伝費
1は戦略コンサル、業務コンサルの領域で、特に前者は切られやすい。
発注する企業側がコンサルタントを切るようになると、フリーランスコンサルにも影響を及ぼす。
- 企業がコンサルを切る
- コンサルティング会社の仕事が減り、人が余る
- コンサルティング会社は自社の人間のみで仕事を回すようになる
- いわゆるフリーランスコンサルにとって、ファームアンダーの仕事がなくなる
- フリーランスコンサルの仕事が減り、フリーランスコンサルは路頭に迷うことになる
フリーランスコンサルの生き残りとしては、
- クライアント/ファーム側とのリレーションを強くしておく(代替不可能の人材になる)
- 不景気でも強い領域のスキルを身につけておく
└コスト削減/組織人事/システム開発
コロナショックによる経済停滞は、今後半年~1年は続く。好景気時代に回復するまでは、さらに時間がかかるだろう。
企業からすると、以下のように動くはずだ。